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26 ノーベルの小倉パフェ [38歳:パフェ]

https://s.tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13076115/

no-beru
750円


具だくさん度:★★★★☆
まんぷく度:★★★★★

悪いことは言わない、おれのアドバイスを聞いたほうがいい。
中野のノーベルで小倉パフェを頼むときは、
フルーツを大切に食べるんだ。

色とりどりでファンシーなのは上部だけ。
下に進むと、1合はあるんじゃないかって量のあんこがグラスに詰まってやがるんだ。
そこに溶けたバニラアイスが絡みあって、脳天に突き刺さる甘さだ。
もしかしたらコンデンスミルクも混ざっていたかも知れねえ...
フルーツの酸味を頼りにしなきゃ、とても進めねえ。
まるで幸福な地獄なんだ。


...あまりの甘さに思わずキャラ変してしまいました。

脳を直撃するような、
自分でも気づいていなかった虫歯にすらしみるような、
そんなヘビー級のスイーツに関して、日本は絶対にアメリカには勝てない。
リネンはこれまで、そう思い込んでいました。
チョコレート味の生地にチョコチップを混ぜて焼いてチョコレートフロスティングをこってり乗せて食べるような民族に、
我々日本人が勝てるはずがないと...

しかし。
日本には、あんこがある。

繊細な飾り切りフルーツの下に、とてつもない戦闘力を隠している、
ノーベルの小倉パフェ。
これなら...こいつなら、アメリカと太刀打ちしてくれるかも知れない...!
スイーツの世界にあって「とにかく甘い」という、
問答無用の、有無を言わせぬパーフェクション!


戦後、ジャイアント馬場を応援していた日本のプロレスファンは、
きっとこんな気持ちだったに違いありません。


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