6 クリスピーサンド 香ばしクレームブリュレ [42歳:ハーゲンダッツ]
チョココーティングの部分に、バニラビーンズのつぶつぶが見えます。
バニラビーンズのつぶつぶは、いつ見ても良いものです。
クレームブリュレの卵っぽい風味もちゃんとするし、
キャラメリゼもちゃんとカリカリしてて、クリスピー部分のサクサクと相まって食感がいい。
何より、ちゃんとほんのり苦いのがすばらしい!
アイスクリームでありながら、
カリカリキャラメリゼの美味しさを再現しているところに感動します。
「香ばし」クレームブリュレの名は伊達じゃありません。
カリカリキャラメリゼと言えば、
クレームブリュレとシブーストがツートップかと存じます。
リネンには、忘れられないシブーストがあります。
新社会人になり、初めて一人暮らしをしたのは、
川崎市にある南武線沿いの町でした。
小さくてちょっとオシャレなケーキ屋さんがありました。
そこのシブーストが美味しかったのです。
表面がカリカリしているのがシブーストではありますが、
そこのシブーストは、カリカリ部分が特別カリカリだったのです。
存在感のあるカリカリと、甘く煮たリンゴのコンビネーションには、
力強さすら感じました。
今でもリネンは、
何かのお菓子のキャラメリゼがカリカリであればあるほど、
そのお店のシブーストを思い出すのです。
今回の香ばしクレームブリュレも然り。
何年か経って、その町を通りすがったとき、
ケーキ屋さんはなくなっていました。
ちゃんと流行ってたはずなのに...と残念に思い、
ネットで検索してみたところ、
「閉店」ではなく「移転」と出ました。
よかった!あのシブーストはまた食べられる!
どれどれ、どこにお引っ越ししたのかな...
...って、北九州!!
行けるかぁーーーっ!
ネットの情報ではありますが、どうもご店主の地元のようです。
行けるかー!とは申しましたが、
次に福岡を旅行するときは、なんとか北九州に立ち寄るプランを立てたいと思っています。
良質なカリカリキャラメリゼには、
そうするだけの価値があるのだ。
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