番外編 シュナイダーヴァイセ アヴェンティヌス アイスボック

ちなみに肴は、無印良品のずわい蟹トマトクリームスパゲティです。

ほろにが度：★★★☆☆
いい香り度：★★★★★
東京ドイツ村でもっとドイツビール提供すればいいのにとは思うけど、車で行く前提のテーマパークだからやっぱ難しいかも度：★★★★★


東京ドイツ村の売店で購入いたしました。
アイスボックという珍しいビールの話は聞き及んでいたものの、
そこらの店頭で見かけたことはなかったのでございます。

開栓すると、早くも奈良漬けのよーな匂いがします！
「めんつゆのような」「紹興酒のような」とリネンが評してきた匂いの、最上級･･･
なのか？

一口飲んでみると･･･
あッ甘い！ウワサのとおり甘いっ！！
こんなに甘くて味の濃いビールがあったなんて！

「アルコールが濃い」のではありません。
「味が濃い」感じがするんです！
（いや、アルコールも濃いんですが）
あぁ、これは確かにそこらの酒屋さんに置いても、
あんまり出ないだろうなぁ･･･

でも、ビールが甘いと思うと珍しい気がしますが、
「お酒が甘い」という意味では、
ポンシュ（日本酒）を飲みつけている我々ジャパニーズには、
さほど特異なことではないかも知れません。
もちろん味は全然違うのですが、
「お砂糖じゃない甘さのお酒」という点において、
アイスボックはポンシュによく似ています。

で、ビールだから当然、苦みもあると。

どっしりとしたチョコレートケーキに合いそうだなぁ･･･何となく。
ナンバーワンよりオンリーワンの、超個性的なビールでございました。



ところで写真に写っているビアグラスですが、
先日の震度４で棚から落下、
無数の光の粒となって砕け散りました。
ありがとう、そしてありがとう、ＩＫＥＡで２００円くらいで買ったグラス。
３０種類以上のビールをその身に湛え、リネンをビール好きにしてくれた相棒よ！