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23 ファミリーレストラン じゅらく [32歳:ハンバーガー]

   肉度:★★★★☆
ジャンク度:★★★★☆
まんぷく度:★★★★★
juraku2.JPG
“ジャンク”とは少し違うけど、
マヨネーズべたべたなところが、
いい意味で、下々の民の食い物って感じで。
juraku1.JPG
あとポテトが大盛り。


ハンバーグとか、
ナポリタンとか、
オムライスとか、
そんな当たり前の洋食が、オサレメニューであった時代。
ここ上野が、東京の玄関口であったという。

上野「じゅらく」のハンバーグステーキは、
ハイカラでモダンでメトロポリタンで、
憧れの味であったとか、なんとか。


私には、上京の経験がない。
なぜなら最初からそこで生まれ育ったから。
「上京の思い出」とか「都会への憧れ」とか、
そういうエピソードをひとつも持っていない。

東京タワーが建つか建たないかの時代、
当時の上京組にとっての「東京」や「洋食」が、
どんな存在であったのか…
今の自分に置き換えて表せるものが、なにもない。

パリにアパルトメンを借りて住んで、
焼き立てのフィナンシェやマカロンをほおばりながら、
セーヌのほとりでカフェを一服… とかかな。


さて、
上京したての当時の若者たちがどう思ったかはともかく、
現在の「じゅらく」は、
モダンが一周してレトロに落ち着いたお店。

オサレすぎて敷居が高いということもなく、
1000円前後の予算で、
妙に盛りがよく、
むしろ、庶民的でかざらない、懐の深そうな店。


うーん、そうなると、
パリもいざ行ってみれば、
思いのほか、下町っぽいのかも知れない…
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