２８ ネオジパング（関内イセザキモール店）【関内】

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かつて“イタ飯”と呼ばれ、オサレなグルメ扱いされていたパスタが、
ついにここまできたか…　と。

いえね、ここ、入口に食券機があってカウンタータイプのお店なんですよ。
牛丼屋さんとかラーメン屋さんみたいなスタイル。
パスタはもはや、トレンディ（笑）な男女だけのものではなく、
ガタイのいいおっちゃんや部活帰りの男子高校生の選択肢にも、
当たり前のように入っているというわけです。

さて、お味は…


うお！　ウマい！！


意外と言っては失礼だけど、「これぞカルボナーラ」！
モチッとした生パスタも、クリーミィなソースもさることながら、
これでもかとばかりに振りかけられた黒コショウがウマい！

今さらではあるけれど、カルボナーラとは「炭焼き職人風」という意味であって、
黒コショウが炭の破片のように見えるからそう呼ぶのだけど、
であれば、黒コショウをおざなりにしたカルボナーラは、なっとらんっちゅうコトになります。


スタイリッシュとかオシャレとかとは言えないけれど、
いわゆるガテン系で、
土台がしっかりしていて、肝心なとこがピリッと決まる。
『フリーター、家を買う』の社長が、こんな男だったような…
ま、オッサンなんですが。

夢想的な王子様より、頼れる大人のほうが、いてくれるとありがたいのは事実。


それでももうちょっと探したい、理想の王子様（カルボナーラ）は、どこ？