24 アンティコカフェアルアビスのバッラ [41歳:チーズケーキ]
どっしり★ーーーーふんわり
甘ったるいーー★ーーほんのり甘い
西洋の下町★ーーーー東洋の山の手
コーヒーショップではコーヒーに合うチーズケーキが、
紅茶専門店では紅茶に合うチーズケーキが、
出てくるものだと思っていたのですが...
これ、なんだか、コーヒーより紅茶に合いそうな気がするのはなんでだろうか?
おそらくは、リネンのレパートリーにある「紅茶のチーズケーキ」に食感が似ているからなのです。
ねっとりして、酸味があって、チーズケーキらしいチーズケーキ。
バー状に切ってあるのもあって、いかにもボリューミーって感じはしないけど、
ピシッと濃厚なので満足感は高いです。
アンティコカフェって、どっちかっつーとオシャンティな店とゆーイメージだったんだけど、
このバッラを筆頭に意外と、食べ物が家庭的というか下町的というか。
大げさに言えば、ジブリ映画に出てくる食べ物みたいなプリミティブさがあるような。
こんな感じのがショーケースに山積みされてるんです...ジブリ飯は大げさかも知れないけど、雰囲気ありませんか
ちょっと大きめサイズのカフェラッテと一緒に素朴なバッラをいただくとき、リネンは、
「架空の西洋の、昔ながらの食いもん屋」って感じのジブリ飯を連想し、
ポルコロッソが大家族に混ざって食事しているところを、
ドーラが豪快にハムをかじるところを、
カリオストロ公国のミートボールスパゲティを連想し、
「でもそういえば、これらのシーンにはあんまりスイーツのイメージはないなあ」
と思ったついでに、ぜにーばの出してくれたケーキを思い出しては、
免疫力と空腹感を、同時に爆上げさせることでしょう。
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