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29 ハーバーズカフェのキャラメルリボンパフェ [38歳:パフェ]

https://www.google.co.jp/amp/s/www.hotpepper.jp/strJ000769247/amp/

harbor'scafe


具だくさん度:★★★☆☆
まんぷく度:★★★☆☆

ほろ苦く、酸っぱく、ほのじょっぱく、すごく甘い
華氏119を見終わったあとの、今の気分にピッタリだ...

ワッフルはちょっとぽそぽそして、
わりと塩気があり、ソフトクリームとよく合う

しょっぱいから甘いんだ
甘いから酸っぱいんだ

単一性だけではパフェにはならない
なったとしても、ひどく退屈なパフェだ
いろんな性質の存在が共存し、
混ざりあって、
溶け合って、
パーフェクトなパフェたりうるんだ

そう思うと、
ソフトクリームとキャラメルアイスのとろける舌触りの中に、
おかきに近いような食感の球状クラッカーが、
ゴリゴリと骨太に入っているのも心強い


国民よ、いまこそ思い出せ
多様性というパーフェクション!


カーモンベイビーアメリカ!
それにしても、マイケル・ムーア監督もお年を召された...
(それでも相変わらずキレキレなのはさすが)


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28 和蘭豆のコーヒーパフェ [38歳:パフェ]

https://www.ginza-ranzu.com/smart/

ranzu
¥750

具だくさん度:★☆☆☆☆
まんぷく度:★★☆☆☆

ふむ。
大人っぽい。

パフェとしては小ぶりなボリュームも、
オシャレながらもふくよかなグラスのプロポーションも、
アイスがラムレーズンなところも、

何より、生クリームがホイップじゃなくて、
とろっとしたヤツが入ってるところが、

なんだか妙に大人っぽい。

しかし「大人っぽい」というと、
甘さ控えめなスイーツを指すことが多いけど、
これはきっちりしっかり甘いのです。
コーヒーゼリーはそれなりに苦いはずなのに、
アイスと生クリームと混ざりあって、とろりとした甘さが舌に絡む。

夢見がちな甘さと、艶っぽい大人っぽさ。
理想のグラビアアイドルみたいなパーフェクション!
大人だからと言って、ほろ苦くなきゃいけないとは決まってない!
大人だって甘くていいじゃん!
てゆーか大人だからこその甘さだってあるんだ!

オッサンになってなお自由に空を飛んだ、ロビン・ウィリアムズ演じたピーターパンみたいなタイプとみた!


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27 悟空茶荘の敦煌デザート [38歳:パフェ]

https://www.goku-teahouse.com

gokuu

具だくさん度:★★★☆☆
まんぷく度:★★☆☆☆


白いもので可愛らしくくるまれたチェリーは何かしら...
と思ったら、ライチの果肉でありましたか!
ミルクの中に浮かぶ仙草ゼリーは、甘みがなく、くにくにとした食感。
下に沈むあずきやタピオカを混ぜおこせば、
これはパフェとゆーより、冷やしぜんざいフロートという感じ?
店内に漂う本格中国茶の香りもあいまって、
スイーツでありながら、なんだかデトックス効果でもありそうな風情です。


リネンは、以前からこのお店が好きでした。
横浜大世界のナナメ後ろにあった頃から、
中華街でゆったりお茶できる貴重な良店として、認識していました。
立地がよくなったぶんお客も増えたような気がして、「隠れ家」感は薄れましたが、
商売繁盛で結構、結構!


モダン感とチャイナ感がミックスされた、リネンの好みに弩ストライクなインテリア。
お湯を足しながら一時間くらいは楽しめるという中国茶。
座り心地のいい椅子が揃った、「長居上等!」のステキ空間...

敦煌デザートは、このお店そのもののようなパフェです。

多すぎず、少なすぎず、
甘すぎず、そっけなさすぎず
可愛らしくもあり、健康的であり、
ハイカラであり、アジアンテイストでもある、
横浜中華街に相応しい、アジアンビューティーなパフェであります。
「ちょうどいい」これにまさるパーフェクションがあるでしょうかっ?

何年も前の烏龍茶のCMに出ていた、
「自分史上最高彼氏」をなんとなく思いだしました。


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26 ノーベルの小倉パフェ [38歳:パフェ]

https://s.tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13076115/

no-beru
750円


具だくさん度:★★★★☆
まんぷく度:★★★★★

悪いことは言わない、おれのアドバイスを聞いたほうがいい。
中野のノーベルで小倉パフェを頼むときは、
フルーツを大切に食べるんだ。

色とりどりでファンシーなのは上部だけ。
下に進むと、1合はあるんじゃないかって量のあんこがグラスに詰まってやがるんだ。
そこに溶けたバニラアイスが絡みあって、脳天に突き刺さる甘さだ。
もしかしたらコンデンスミルクも混ざっていたかも知れねえ...
フルーツの酸味を頼りにしなきゃ、とても進めねえ。
まるで幸福な地獄なんだ。


...あまりの甘さに思わずキャラ変してしまいました。

脳を直撃するような、
自分でも気づいていなかった虫歯にすらしみるような、
そんなヘビー級のスイーツに関して、日本は絶対にアメリカには勝てない。
リネンはこれまで、そう思い込んでいました。
チョコレート味の生地にチョコチップを混ぜて焼いてチョコレートフロスティングをこってり乗せて食べるような民族に、
我々日本人が勝てるはずがないと...

しかし。
日本には、あんこがある。

繊細な飾り切りフルーツの下に、とてつもない戦闘力を隠している、
ノーベルの小倉パフェ。
これなら...こいつなら、アメリカと太刀打ちしてくれるかも知れない...!
スイーツの世界にあって「とにかく甘い」という、
問答無用の、有無を言わせぬパーフェクション!


戦後、ジャイアント馬場を応援していた日本のプロレスファンは、
きっとこんな気持ちだったに違いありません。


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25 葦のチョコレートパフェ [38歳:パフェ]

https://www.ashi-cake.com

ashi

具だくさん度:★★★★★
まんぷく度:★★★★☆

「チョコレートパフェ」を名乗るからには、
相応にチョコチョコしくあるべき。
そんな当たり前のことを、再確認させられたパフェでありました。

まず冒頭、らせん状のチョコからして他とは違う。
この手の飾りチョコとしては厚みがあって、
口に入れた後、歯で噛むなり、じっくり舐めながら溶かすなり、
「一片のチョコレート」としてきちんと味わえるのです。

わりと大粒なラズベリーもまた、単なる飾りではなく、
「具」としての役割を大いに果たしています。

でもやっぱり、存在感があるのはバナナ!
スライスが上に飾ってあるだけでなく、内部にも角切りがゴロゴロ入っていて、
パフェ全体の食べ応えに大きく貢献しています。

そして何より、メインのチョコアイスの濃厚なこと。
そしてボリューミーなこと!
分け入っても分け入ってもチョコアイス、という幸せを与えてくれます。
ちゃっかりバニラアイスも入ってるところが飽きさせなくてニクい。

最下層がカスタードというところかがまた、ありそうで無かったというヤツ。
チョコの濃厚さを洗い流し過ぎず、しかしクドくならないように、
ビシッとドシッと締めてくれます。


「チョコ度の高いチョコパフェを、お腹いっぱい食べてほしい!」
有名店らしいオシャレな見た目の割に、なんと質実剛健。
見た目と内面の両立という、文句のつけどころのないパーフェクション!

垢抜けたイケメンでありながら、無骨な実力派でもある、
岡田准一みたいなタイプとみた...!


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24 シルクレームの苺のモンブランパルフェ [38歳:パフェ]

silkream

具だくさん度:★★★☆☆
まんぷく度:★★★☆☆

昔のアイドルは「とりあえず好きな食べ物はパフェとか言っとけ」って指示されていたとか、
乱馬くんがパフェ食べたいと思ったらわざと水をかぶって女の子の姿で行くとか、
とかく、パフェという食べ物は、乙女属性とみなされがちであります。
リネンとしては、そーゆーステレオタイプは意味がないとゆーか邪魔とゆーか、
むしろ女性でありながら、
「若くて可愛らしい女の子じゃないとパフェ似合わないってのかよ!!」
まで思うレベルなのですが...

喧騒の渋谷の中にあって、どこか高原の避暑地のような、大人しくて涼しげな店舗。
パステルピンクのモコモコは、いわばおとぎの国の造形。
最下層のイチゴソースの甘酸っぱさ。
立方体のクッキーの、ザクザクとした食感の家庭的なこと。

やっぱり、パフェには乙女成分が必要だ。
女だ男だと言って悪ければ、とにかくパフェには「KAWAII」が必要なのだ。
女でも男でもいいから、パフェは夢見がちでなくてはいけないのだ。

全般的にイチゴテイストな中にあって、
削りチョコの甘さが「差し味」になるという、
地味に珍しい構成であります。

あと、注文を取る前にアレルギーがないか向こうから聞いてくれる。
さすが都会。その辺の意識は高い。


甘くもあり、酸っぱくもあり、
夢見がちであり、しっかり者でもある、
永遠の少女性というパーフェクション!

みんな大好き『赤毛のアン』は、きっとこんな女の子なんだ!


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23 “コーヒーの大学院”のパフェルミエール [38歳:パフェ]

daigakuin

具だくさん度:★★★☆☆
まんぷく度:★★★★☆


リネンたち川崎の民は、
「高級感のある店」と、
「外から様子がわからない店」を、
敬遠する傾向にあります。
そういう意味で、ここカフェ・ド・ルミエールは、
入るのに勇気を要する店構えでありました。

「コーヒーの大学院」という、こだわりの強そうな看板・・・
薄暗くて様子のうかがえない店内・・・
何やら重厚感を醸し出す外観・・・

心にエイヤと気合いを入れて、扉を開きます。


そこは、外界からいい感じに隔絶されていて、
個性的なオシャレ感で埋め尽くされて、
なんというか、積み重なった年月を感じる空間。


運ばれてきたパフェは、一見、標準的な昭和のパフェなんだけど、
なんとゆーか、写真に写らないところで個性的です。

まず、干しあんずの存在感がスゴイ。
歯ごたえがあって、酸味があって・・・
とろける♪だの、ふわとろ♪だのって近頃のスイーツとは一線を画す感すらあります。
卵の風味が強い、昔懐かしっぽいバニラアイスを食べ進めると、
底にあるのは・・・これはおそらく・・・

白ワインのゼリー!
なんとアダルティ!!

しかもこのゼリーが、クニュクニュと弾力があって、
なかなかにお腹にたまるんですわ。
きっちりバナナも入ってるし。

ノスタルジックでありながらパンチのきいた、
昨日今日の付け焼き刃と違う、
根の張った個性というパーフェクション!

「千と千尋の神隠し」 で、ぜにーばの家を訪ねたときのよーな心境です。


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22 喜久屋のチョコレートパフェ [38歳:パフェ]

http://kiku-ya.jp

kikuya

具だくさん度:★★★★★
まんぷく度:★★★☆☆


横浜の老舗・喜久屋のケーキは、どちらかと言わなくてもレトロなラインナップ。
今や絶滅危惧種の、バタークリームを使ったケーキが、
いまでも冷蔵ケースのセンターを飾ります。


そんな喜久屋のパフェはと言うと、
おお、やはり!
露骨にノスタルジック路線な、プリンパフェじゃありませんか!
池袋タカセと同じように、
昭和のコドモの憧れを、現代に具現化する一品なのだなぁ。
どれどれ...



!?

この大人っぽさは、どこから来るんだろう?
チョコアイスの下は、普通のバニラアイスに違いないと思い込んでいたけど、
これは、これは、

オレンジシャーベット!

ともすればダダ甘な味覚に隠れがちな、チョコレートの持つ「スパイシーさ」というものを、
オレンジの香りが引き立てます。

さすが元町。
一見シンプルな中に、さりげなく上質を仕込んである、
ヨコハマ・トラディショナルさながらのパーフェクション!

ちょっと昭和感があって、
コドモのような可愛らしさがあって、
それでいて大人の品もある、実力派の本格派。
綾瀬はるかちゃんみたいなタイプとみた!

クッキーを砕いたようなザクザクのクランチが、またうめえんだ...!



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21 不二家の彩りフルーツのミルキーソフトクリームパフェ [38歳:パフェ]


https://www.hotpepper.jp/strJ001149835/smap/

fujiya

具だくさん度:★★★★★
まんぷく度:★★★☆☆

『西洋骨董洋菓子店』というマンガに、
「ミ◯キーの味がするパフェ」というのが登場するのですが、
いったいどんな味がするのでしょうか。
不二家レストランでこの「ミルキーソフトパフェ」を食べれば、その答えが分かるかと思ったのですが...

思ったほど甘ったるくはない、ミルキーソフト。
ん?意外と普通?
いや、でもたしかにミルキーっぽい味はする。
いやむしろ、不二家のミルキーとは、
「ミルク感たっぷりなソフトクリームの味がするキャンディ」であったのか!

一見、平凡な80~90年代のパフェという風情ですが、
ジョージアヨーグルトを推していたり、チアシードが入っていたり、
なにげに健康志向なとこがあります。
さては罪悪感を軽減する作戦でしょうか?
このパフェのメインターゲットはチビッコたちではなく、
チビッコ連れの主婦層なのかもしれません。

ヨーグルト入りのパフェと言えば、ラ・セゾンもそうでしたが、
あの時ほどの「差し味」感がしないのは、
フルーツが何種類も入っていて、最初からサッパリしてるためでしょう。


「ミルキー」というアイデンティティを全面に出しながら普遍的であり、
普遍的でありながら、健康志向という潮流にはしっかり乗る。
したたかで変幻自在なパーフェクション!

正確なスケーティングの技巧派として鳴らし、
ルールが変更されるや4回転ジャンパーへと変貌し、
引退のそのときまで「彼」であり続け慕われ続けた、
パトリック・チャンみたいなタイプとみた!


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20 ギャランのバナナパフェ [38歳:パフェ]

galant


具だくさん度:★★☆☆☆
まんぷく度:★★★★☆


タカセでプリンパフェを頂いたとき、
「バナナが高値の花だった時代の名残があるのではないか」との仮説を思い付きましたが、
ここギャランで、その思いを新たにしました。

「バナナパフェ」と「チョコレートパフェ」が、別メニューなのです!!
パフェにおいてバナナとチョコはセットに決まっていると、
今の今までリネンは思い込んでおりましたよ!

チョコレートソースの装飾さえ必要としない、単独で勝負できる食材...
と考えると、当時のバナナは、現代のあまおう紅ほっぺクラスだったということでしょうか。

聞いたことあるけどタイトル知らない、世代的に懐かしくもない昭和の歌謡が流れる店内。
重厚っぽいインテリアを照らすシャンデリア。
全面禁煙?笑止!…とばかりにテーブルには平然と灰皿が置かれ、周囲を煙草の匂いがたゆたいますが、
もはやそれさえ、ひとつの世界観に思えます。
そう。ここは昭和のテーマパーク。
時代に流されず、かと言って別段逆らわず、「不変」というパーフェクション!

「大いなるマンネリ」、ダチョウ倶楽部クラスのオリジナリティーがそこにあるとみた!
タグ:喫茶店 上野
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